一太郎2006

一太郎を使うことに言い訳が必要になったのはいつからなのだろう。私が初めて使ったのはバージョン3だけど、あの頃はワープロの代名詞だったのに。最近では「ださい」とまで言われる始末。でも、日本語で文章を書くということに関しては、Wordよりはずいぶん先を行っている。最近出た一太郎2006を触ってみて改めて思った(アカデミックパッケージは手頃)。もはやツールに頼らないと日本語を正しく書けない人は多い(含私)。校正してくれる人を雇えないなら、試してみる価値はあるだろう。

一太郎ヒストリー

さらに進化した「一太郎2006」の真の魅力に迫る

一方で、日本語入力システムATOKは根強い人気がある。Windowsに付属するIMEに比べれば、変換精度は高いし追加辞書も充実しているからね(とはいえ、昔はATOKの辞書とVJEの辞書をマージさせたりしてた)。今、Ctrl-TABで角川類語新辞典を引く機能は手放せない。

日本語入力プログラムの歴史

正しく、そしてより効率よく—さらにかしこくなった「ATOK 2006」を試す

さて、一太郎2006をユーザー登録すると、特典として平成明朝JIS X 0213:2004などというものがダウンロードできる。これがけっこう不思議でね。JIS X 0213対応というよりは、異体字が入っているだけなんだよね。だから、字形を変えたいところでフォントを変えなきゃいけない。これを「対応」と呼んでいいものか。どうせなら、OpenTypeの字形選択機能を使えるようにすればよかったのに。

9022.png

これもちょっと気になる。

第三・第四水準漢字辞書を使用すれば、「髙島」「山﨑」のような「髙」「﨑」が含まれる漢字がスペースキーで変換できます。

「髙」は第三・第四水準漢字ではない(ていうか、JISに入ってない。これは悪いことではないと思う。Unicodeには入っている。Unicodeはちょっと文字が多すぎる)。

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